2007年11月19日月曜日

労働(就業状況)

◆中国労働データ(2006年末)

1.雇用状況 

  中国の雇用者総数は7億6400万人、前年比575万人の増加となった。GDP 2兆6600億ドル・前年比10.7%増という高度成長に支えられ、都市部登録失業率も4.1%と0.1%低下し、同失業者数は847万人であった。  雇用構造は、第一次産業3億2500万人(42.6%)、第二次産業1億9200万人(25.2%)、第三次産業2億4600万人(32.2%)である。割合としては、第一次産業が減少、第三次産業が増加し、第二次産業には変化が無かった。

2.職業紹介

 職業紹介機関は、37450箇所(前年比1703箇所増)に達した。内、公共職業紹介所が24777箇所であり、延べ1万8465人が再就職に成功した(前年比20%)。

3.職業訓練

  技工学校は2880校に増え、訓練生数が321万人に達した(前年比46万人)。また社会にも開放し、延べ338万人の訓練を行なった(前年比 23.6%増)。この他に、就業訓練センター3212箇所、民営訓練機関21462箇所において、延べ1905万人に対して、職業訓練を実施した。失業者645万人も訓練を受けた。

4.技能検定

  技能検定機関数は7957機関、検定員が16万人。1182万が検定を受検し(前年比18%増)、925万人が各種検定に合格した(前年比11%増)。

※ 田成平(労働社会保障部長)発言(ワシントン ブルッキングス研究所) 「中国の都市部で毎年2400万人の雇用需要を生じるが、就職できるのは約1100万人であり、1300万人が就職できず、更に、農村部の労働力4億9700万人がおり、2億人が出稼ぎ、1億8000万人が農作業に従事しているが、このようなラフな計算でも、なお1億人強の農民が余剰労働力となっている」。

〔注釈〕富士通総研の上席研究員柯隆氏は、都市部の登録人口1億9000万人に対して2100万人が失業状態にあり、農村部4億9000万人に対して1億人以上が失業状態にあるので、失業率は最低でも17.8%、20%近くになる、と述べている。

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